2月4日にある延岡市須佐町の「歳頂火」(せとき)のポスターができた。歳頂火は同町の熊野神社(玉置重徳宮司)に約1300年前から伝わる地区の豊作と無病息災を願う火祭り。主催は須佐熊野神社歳頂火祭実行委員会。
1月21日に鎮守の森の御神木を伐採、22日午前7時過ぎから地区の大人たちが総出で、歳頂火山(せときやま)作りに精を出した。
本番の2月4日は、午後6時半から本殿での神事のあと、玉置宮司が木ロクロを使って火を起こし、ローソクに採火された御神火を歳頂火山に点火する。点火は7時ごろの予定。これに合せて地元消防団員らの「歳頂火太鼓」が奉納される。
8時ごろからは、参拝者が長い竹の棒にモチを刺して焼く「細竹串餅焼」がある。このモチを食べると、その年は病気をしないという言い伝えがある。参拝者には御神酒、ゼンザイが振舞われるが、竹串に刺すモチは100円で販売する予定。
歳頂火が完全に燃えて灰だけになると、その年は豊作になると伝えられ、地元の人たちは灰を持ち帰って田んぼや畑にまき、豊作を祈る。
そんな須佐町最大の祭りを多くの人に見てもらおうと、主催者実行委員長の玉木謙之助さんがポスターを自作、市教委や報道機関などに配った。ポスターはA3版サイズ。社殿で御神火を起こす「火鑽(ひきり)神事」と、勢いよく燃え上がる歳頂火の火柱の写真、当日の内容など配している。















