延岡市が計画している新庁舎建設について意見を出し合う「新庁舎を考えるシンポジウム」が1月22日、延岡市の野口記念館でありました。
「延岡市役所新庁舎」は、今年の12月までに実施設計を終わらせ、25年度から工事に入る予定になっていて、市長や新庁舎の設計者に市民の要望を聞いてもらおうと延岡市が開きました。
はじめに、新庁舎の設計者である山下設計常務執行役員の筬島亮=おさじま・りょう=さんが、新庁舎の概要や他市庁舎の事例を述べました。新庁舎は、地震、津波、河川氾濫など「災害を考慮した免震構造」になっていることや「浸水対策として地下は作らない」など、災害に強い庁舎の建設することを説明しました。また、筬島さんは「延岡市は城下町であったという『歴史あるまち』なので、それを庁舎にも活かしていきたい」と市民らに話しました。
続いて、パネルディスカッションがありました。コーディネーターは、九州保健福祉大学副学長の福本安甫さんが務め、市民団体代表らのパネリスト5人と首藤正治市長、設計者の筬島さんも加わり、意見を交換しました。パネリストからは「新庁舎はイベントにも使いたいので休日も開放してほしい」、「各窓口には仕切りを設け、プライバシーが守られるようにしてほしい」、「災害時の避難場所として活用するのであるならば、高齢者が避難しやすい作りにしてほしい」など活発な意見が出されました。















