首藤市長から成人証書を受ける山本さん(左)と田島さん(中央)
延岡市の成人式は1月8日午後2時から、市総合文化センターで開かれた。昨年より16人少ない1124人(男559、女565)が晴れの日を迎えた。
新成人の渡辺泰二郎さん(宮崎大)、日高絵莉さん(熊本保健科学大)の司会進行で開会。ガールスカウトとボーイスカウトによる旗・市旗入場、国歌斉唱に続き、首藤正治市長が新成人者代表の山本奈央さん(久留米大)と田島萌充さん(福岡こども短大)に成人証書を手渡した。 
式辞を述べた首藤市長は昨年の東日本大震災を振り返りながら、「復興に向けての姿、多くのボランティアの姿を見て、立ち直っていこうという勇気、人を思う優しい心、あきらめない心が改めて芽生えてきたのではないか」と指摘した上で、「成人の日は人生の節目。これから接する世界が広がる中で、自分自身をまず大事に、家族や仲間など人生の宝を大切にしながら、自分の気持ちの広がりを実現していってほしい」と呼びかけた。
来賓を代表し市議会の佐藤勉議長が祝辞を述べたのに続き、延岡出身で競泳ロンドン五輪代表の松田丈志選手や圏域の出身校の恩師らによる激励ビデオメッセージが上映された。懐かしい恩師の登場に、会場からは歓声や笑いが漏れた。
新成人を代表し、平川三尋さん(東京在住)と伊藤沙月さん(拓殖大)が“はたちのメッセージ”を読み上げた。
はたちのメッセージを読み上げる平川さんメッセージを読む伊藤さん
平川さんは「これから先も一つひとつのことをよく考え、大人としての自覚と責任を持ち、自分らしく進んでいきたい」と宣言。伊藤さんは「大人としてすべてのことに責任を持ち、モラルのある行動と助け合い思いやりの気持ちで一日一日を大切に過ごしていきたい。それが大きな輪となり、被災者だけでなくすべての方々のパワーとなることを信じ一生懸命頑張る」と決意を述べた。
式典後は松村泰祐さん(九州保健福祉大)と日高遼さん(都城高専)の司会で記念抽選会が行われ、4万円の旅行クーポン券、デジタルカメラなどの豪華賞品が当たった。市茶道連盟によるお茶席も設けられた。















