延岡市赤水町の「料亭ひだか」(日高保彦代表)が作る3種類の弁当が、JR延岡駅構内ののべおか観光物産ステーションで販売されることが決まり、4日、延岡市長室で試食会が行われた。
販売するのは、酢飯の上にブリのあぶりしょう油漬けを載せ上品に仕上げた「ぶり寿し」(1050円)、ダシで炊いたご飯の上にカツオのしょう油漬けを載せた「かつおめし」(1050円)、出汁で炊いたご飯の上にあぶったアジを載せ冷や汁をかけて食べる「冷や汁」(840円)の3種類。
いずれも日高代表が経営する赤水漁業が赤水沖に仕掛けた大型定置網で水揚げされる新鮮な魚を、その日のうちに処理して活用している。日高代表によると、首都圏の百貨店で行われた催事の際に提供し、好評だったシリーズをリーズナブルな形にアレンジした、という。
日高代表は、明治期に日髙式大敷網を開発し“ぶり大尽”で知られた日髙亀市翁から数えて6代目の赤水日高家当主。約100年前から代々伝わるおもてなし料理を再現し、「料亭ひだか」として1日1組限定で提供している。また、自社の網で揚がった魚を活用し鯛茶漬け、鯛飯の素など、10数種類の加工品も製造販売している。
そのした水産加工品の一つ、「炙(あぶ)り鯛茶漬け」は、日本橋高島屋(東京都中央区)の選りすぐりの味として認定する「いいMONO語り」に九州で唯一選ばれている。
3種類の弁当を試食した首藤正治市長は「魚の炙り加減が食欲をそそる。どれも味付けがしっかりしておいしい」と太鼓判。日高代表は「添加物を一切使わず、熟練の職人が丁寧に手作りした安全、安心の弁当。延岡の味として、ぜひ多くの人に味わっていただきたい」とアピールしていた。
弁当は8月8日午前11時から、ステーションで販売開始する。詳しくは同ステーション(電話0982・32・3706)へ。




















