2010年8月25日
CINEMA REVIEW「借りぐらしのアリエッティ」
スタジオジブリ最新作「借りぐらしのアリエッティ」というタイトルを聞いて、まず思ったことは「借りぐらし」ってなに?どんな暮らし?さすがジブリ、人を引きつけるのがうまい。
この物語は、イギリスの児童文学作家メアリー・ノートンが1952年に発表した「床下の小人たち」が原作になっています。「借りぐらし」とは、小人たちが人間から生活に必要な食料や道具を借りて生活することのようです。
この作品で監督を務めるのは、ジブリ史上最年少監督の米林宏昌監督。37歳という若さながらジブリが持つ世界観をしっかり表現していました。
映画を見て気づいたことは『音』の表現にこだわっていたように思えました。私たちが普段、何気なく耳にしている音、例えば、時計の「カチカチ」という音も小人たちには「カーン、カーン」と、釘を打つような音に聞こえているわけです。また、劇中でながれるケルト音楽が異国の雰囲気を出し、日本が舞台であることを忘れさせるほど物語にマッチしていました。
ジブリ作品と言えば、映画のモデルになった場所が話題になりますが、今作はジブリの社員旅行で訪れた青森県平川市の盛美園という日本庭園を参考にしたみたいです。特に庭園内にある和洋折衷の洋館「盛美館」を映画に登場する屋敷のモデルにしたようです。今年の盛美園は来場者が多くなりそうですね。スタジオジブリのみなさん!宮崎県はいいとこですよー!ぜひ、社員旅行でお越し下さーい!(この声が届いてほしい・・・)
延岡シネマ
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