口蹄疫被害からの復興を願うイベント「がんばろや宮崎! ひゅうが夏祭り」が8月22日、日向市の駅前交流広場であった。もちまきやお楽しみ大抽選会、焼肉フェスタなどを通じ、口蹄疫被害で停滞した市経済の立て直しを市民総ぐるみで誓った。
口蹄疫で直接、間接的に被害を受け、疲弊した状況から復興しようと、日向市が日向商工会議所、JA日向、日向市漁協などと共催した。駅前広場に完成した野外ステージの落成式典も兼ねた。
駅前広場では終日、口蹄疫被害で開催を自粛していた毎月第3日曜恒例の「ぷらっとひゅうが駅市」と日向物産振興協会主催による物産展が同時開催され、日向入郷地域の農畜産物、特産品がずらりと並び、買い物客らでにぎわった。
午前10時からオープニングセレモニーでは、野外ステージ上でテープカットが行われ、黒木健二市長が「疲弊した宮崎県、日向市の経済再建に向け、市民一丸となって立ち上がっていきましょう」と決意を表明。ガンバロウを三唱し気勢を上げた。
毎年、日向でキャンを行ってきた茨城GGの萩本欽一監督ら日向市ゆかりの人からのメッセージが読み上げられ、日向十五夜太鼓、橘ひょっとこ踊り保存会によるひょっとこ踊りが披露され、盛大に餅まきが行われた。
ステージではそのほか、県内の和太鼓チームが競演する「第6回鼓祭」が3部構成で開かれ、キッズダンス、フラダンス、民謡、液晶テレビなど豪華景品が当たるお楽しみ大抽選会などのステージイベントが繰り広げられた。
「牛・豚・鶏どり焼肉フェスタ」では、地元の宮崎和牛と日向豚を1パック1000円(牛・豚400グラム。野菜)を先着1500パック限定で販売。路上に設けられた特設会場で、家族連れらが路上バーベキューを楽しんだ。
完成した野外ステージは鉄骨造り平屋建て。屋根は、耳川流域産のスギ集成材を交互に組み上げた工法でできており、隣接する日向商工会館とほぼ同じ6・9メートルの高さがあり、開放感にあふれている。長さは約29メートル、奥行きは約10・6メートル。


















