上岩戸の展望カフェで米粉スウィーツを そよ風工房のカフェがオープン 高千穂町
高千穂町上岩戸の日出(ひじ)地区で米粉を主体とした手づくりのお菓子やパンなどを作っている「そよ風工房」(店主・佐藤孝子さん)は、山間の風景を一望できる絶好のロケーションを楽しみながらオリジナルのお菓子や料理を楽しむ事ができる「農家カフェ」をこのほどオープンした。
天岩戸神社から県道緒方高千穂線を大分県境の峠に向かって車を走らせること15分。今や上岩戸のシンボルともいえる上岩戸大橋を渡りきると、目の前に「そよ風お菓子工房」の看板が見えて来た。背後の建物はまだ新しい和風の一軒家にしか見えないが…それもそのはず。工房を営む佐藤孝子さんのご自宅だった。目指すカフェはその家の一角、もともとデッキだった部分を改装したものだった。
佐藤さんが農業の傍ら、ここで手づくりのお菓子やパン、ピザなどを作るようになって2年ほどになる。県農村女性指導士として米の消費拡大に取り組んだことがきっかけで米粉と出会い、以来米粉と地域の農産物を主な材料にメニュー開発に取り組んできた。
敷地内に工房を開いて看板を掲げると、お菓子の噂を聞いたお客さんや、登山帰りに偶然立ち寄った人々がやって来るようになったという。高台に建つ自宅は、眼下に上岩戸から岩戸にかけての谷間を見下ろし、遠くには諸塚山を望む絶好のロケーション。お菓子などを買い求めたお客さんたちがそのままここでおやつタイムを楽しんで帰ることもしばしば。ならば、いっそのこと…と自宅を改装してカフェを営むことになったという。
メニューはコーヒー、紅茶、ウーロン茶が各300円。金柑の甘露煮がまるごと一つ入った「きんかんまんじゅう」、その他ロールケーキやカステラなど米粉を使ったスウィーツ類が一品300円。これらスウィーツと飲み物のセットが500円、ピザセットが600円と、いずれもお手頃な価格。取材時には季節限定のエンドウ豆入り生クリームを使った「うぐいすロール」を試食させて頂いた。程よい甘味と豆の風味が米粉を使った生地の素朴な食感ととても合っている。
この他、珍しいところで卵かけごはん(300円)、さらに夏期メニューとしてトマトを使ったカレーや餃子も予定しているという。
営業時間は原則として午前11時ごろから午後4時ごろまで。ただし、本業が農業ということもあり、できるだけ事前に電話予約をしてほしい(特に平日)、とのこと。
なお、カフェの他に敷地内の工房では米粉を使ったピザやパンづくりの体験もできる。こちらは予約必須でひとり2000円。
予約・問い合わせは
そよ風工房(佐藤孝子)
電話 0982・76・1450
携帯電話 090・7534・3364
住所
宮崎県西臼杵郡高千穂町上岩戸573-2
(上岩戸大橋 東詰め)














