ニシダひでじビール醸造所は5月1日、宮崎ブランドビール「宮崎マンゴーラガー」を発売する。マンゴー酵母を発酵に利用し、マンゴー果肉を副原料として用いることで、フルーティーな飲み口に仕上がったという。
ニシダは3年前から宮崎ブランドビールの商品開発を科学技術振興機構、宮崎大学、宮崎県食品開発センターと取り組んできた。県産マンゴーから分離したマンゴー酵母とビール酵母を使用したダブル発酵で、アルコール度数を5・2%まで高めたうえでフルーティーな香りも楽しめる商品開発に成功した。なお、原料にマンゴー果汁といった麦芽以外の副原料を用いたため、酒税法上は発泡酒に分類されるという。
味わいは、ホップの苦みは抑えめで、ほのかに甘い飲み口となっていて、ビールの苦手な人でも飲みやすいものになっている。また、同社の従来からのビールと比較して、含有糖分量が4分の1となった上に、乳酸分解を促進するリンゴ酸を豊富に含んでいるため、低カロリーで疲労回復効果も期待できる商品になったという。
ニシダビール事業部統括責任者の永野時彦さん、品質管理責任者の梶川悟史さんは「これまで培ってきた酵母技術を生かして良い商品ができた。発酵の影響でジャスミンやヒノキといった複合香も楽しめる。今回の商品開発で地域活性化に貢献できればうれしい」と話している。
宮崎マンゴーラガーは330ミリリットルボトル入りで、メーカー推奨価格600円。県内の飲食店や観光地売店などで販売する。今シーズンは1万本を生産するが、売れ行き次第では増産も可能という。問い合わせはニシダひでじビール醸造所(電話0982・39・0090)へ。















