地元産のイモ、コメ、クリといった農産物を原料に、地産地消の焼酎づくりに取り組む佐藤焼酎製造場の新しい麦焼酎「麦ピカ」の発表会が3月26日、延岡市祝子町の同製造場でありました。食の自給率アップを目指して小麦栽培復活を進めるJA延岡が全面的に協力して原料のムギを確保した新商品の焼酎です。発表会にはJA延岡や生産者ら約50人が参加し、地元産の麦焼酎を味わいました。
麦ピカは原料に地元産のムギと麦麹を使用した、度数22度の本格焼酎。麦も人も輝きながら発展したいと願いを込めて名付けられました。容量900ミリリットルのボトルには、麦のしなやかさと優しさを筆記体のような書体のはらいで表現したラベルが貼られました。希望小売価格は950円(税込)で、延岡市内の小売店で販売されます。
原料のムギは一昨年11月に種をまき、昨年2月には茨城ゴールデンゴールズの萩本欽一監督や市民が麦ふみした二条大麦「ニシノホシ」です。5月に刈り取り、精麦=せいばく=して7月から仕込み、8カ月貯蔵しました。白ラベルが張られたものは白麹、黒ラベルのものは黒麹を使用し、合計で1万8000本(白6割、黒4割)を製造しました。刈り取られた麦のほんのりとした香りがあり、柔らかく丸い味わいに仕上がったそうです。
発表会ではJA延岡の白坂幸則=しらさか・ゆきのり=組合長、東臼杵農林振興局の柳田俊治=やなぎた・としはる=総括次長、延岡市の首藤正治=すどう・まさはる=市長がお祝いを述べた後、佐藤焼酎の水江順治=みずえ・じゅんじ=社長が「市民焼酎『麦ピカ』が完成しました。飲み飽きないうまさ、素晴らしい味わいを、自信を持ってお勧めします」とあいさつしました。
また、焼酎原料の農産物の生産者を代表して内田重利=うちだ・しげとし=さんがお祝いを述べ、北部農業改良普及センターの生駒千加子=いこま・ちかこ=技師が焼酎原料の農産物の栽培過程を説明した後、延岡市議会の後藤哲朗=ごとう・てつろう=議長の音頭で全員で乾杯しました。
参加者たちは「白の方が好きかな」「黒は香りがいいね」などと感想を話しながら、麦ピカを味わっていました。

















先日、延岡の「ホスセリ」という店で勧められて呑みました。普段は、同じ佐藤焼酎製造所の「亮天(いも)」を好んで呑んでいて、久々の(むぎ)でしたが、鼻に抜ける香りがとても気持ちよかったです。ぜひ、呑んでみてください。