2010年3月11日
牧水の肉筆を多数収録 日向市が「牧水の書と歌と人と」を出版
日向市が出版した「牧水の書と歌と人と」の出版記念パーティーが2月23日、日向市のホテルベルフォート日向でありました。日向市東郷町若山牧水顕彰会が開いたもので、関係者ら約80人が出版を祝いました。
「牧水の書と歌と人と」は、日向市が若山牧水の没後80年の平成20年に事業に着手し、編集委員会を立ち上げて準備を進め、生誕125周年の今年、出版にこぎつけました。総事業費は約2000万円です。
内容は、牧水の肉筆書(短歌)103点を写真で収めたほか、親友だった平賀春郊=ひらが・しゅんこう=に宛てた書簡16点、年譜、解説などを収録しました。肉筆の書や書簡からは牧水の人間性がしのばれるほか、分かりやすい年譜や解説、各ページに配置されたカラー写真など、とても見やすいつくりになっています。1500部作成し、各市町村に一部ずつ配布するほか、一般にも販売します。
販売価格は1部8400円(税込み、送料別)。申し込み、問い合わせは〒882-0211 日向市東郷町坪谷1271番地 若山牧水記念文学館内顕彰会事務局(電話0982・68・9511、ファクス0982・68・9512)へ。
パーティーでは、顕彰会の東村吉市=ひがしむら・よしいち=会長が「若山牧水の歌の精神を後世に伝える立派な書簡集は、私たちの貴重な宝物」。黒木健二市長が「(牧水の)人を愛した感情を読み取っていただければ」とあいさつ。編集委員会メンバーで若山牧水記念文学館館長の伊藤一彦=いとう・かずひこ=さんが、編集の苦労話や本の価値などについて講話しました。














