日向市市民活動支援センターがオープン 討論会で運営方法など協議
日向市の市民活動の拠点となる日向市市民活動支援センターが1月31日、日向市文化交流センター小ホール棟の2階(さんぴあ横)にオープンした。
市民活動を行っている団体や、市民活動に興味がある人、これから活動を始めようと思っている人たちが集い、打ち合わせや情報交換、交流ができ、会報や打ち合わせ文書の作成などができる施設。以前は情報センターがあった場所を市が改装し、約150平方メートルのフロアに会議スペースやパソコンコーナー、交流サロン、情報交流コーナー、印刷やコピーができる作業室などを整備した。
休館日の水曜をのぞく毎日午前9時から午後10時まで無料で利用できますが、印刷代などの費用は利用者の負担となる。県内で実施される研修などの案内、様々な口座の企画・開催も予定しており、プロジェクターやロッカー、メールボックスも借りることができる。
午前10時から行われたオープニングセレモニーでは、黒木健二市長が「これまで市民活動を行ういろんな団体が集い、情報交換しあう場所、英知を出し合う場所がなかった。まちづくりの拠点として利活用されることを期待している」とあいさつ。市長、市議会の黒木円治議長、後藤明企画政策部長、市民団体代表の岩切義樹さん(みりょくのまち発掘プロジェクト・すこっぷ会長)の4人がテープカットしてオープンを祝った。
続いて市中央公民館で、日向市市民活動団体リーダー養成塾の塾生が企画したオープン記念討論会が開かれた。今年度の塾生を代表し橋口智一(はしぐち・ともかず)さんが、延岡市の市民協働まちづくりセンターと佐賀市の市民活動サポートセンターを視察した研修報告を行い、「支援センターの未来に望むもの」と題したパネルディスカッションに移った。
パネルディスカッションでは延岡市民協働まちづくりセンターの福田政憲事務局長、佐賀市民活動サポートセンターの吉村興太郎専務理事、門司赤煉瓦倶楽部の竹中康二事務局長、市民団体代表の岩切さん、日向市の中里光男市民協働課長の5人をパネリストに、今後の支援センターの運営方法などについて活発な議論が交わした。
その中では「全国にはこうした支援センターが401カ所あるが、建物建てただけでは病院にはならない。医師、看護婦、事務職員らがいて初めて病院になるのと同じように、スタッフをそろえ、どんな人材を集め育てていくかが支援センターの大きな役割になる」「行政側もセンターを使わせているという意識では駄目。住みよい街を作るため、街を活性化するために、使ってもらっているという意識で運営してほしい」「センターを円滑に運営していくには、機器の管理などをする単なる事務員ではなく、コーディネートできるスタッフが必要」などの提言が相次いだ。

















