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2010年1月25日
首藤候補が再選  延岡市長選

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 任期満了に伴う延岡市長選挙は1月24日、投開票が行われ、現職の首藤正治候補(54)=無所属、民主・公明・社民推薦=が、新人で元県議会副議長の井本英雄候補(63)=無所属=を大差で破り、再選を果たした。得票は首藤氏が4万1738票、井本氏が2万3029票。投票率は60・26%で、前回(60・25%)より0・01ポイントアップした。

 

 元職3人の争いとなった市議会議員補欠選挙は、大西幸二候補(44)=無所属=が2万5869票を獲得し、佐藤裕臣候補(60)、小川善太郎候補(64)を破り返り咲きを果たした。得票は、佐藤候補が1万7671票、小川候補1万7470票。市議補選の投票率は60・18%だった。

 

支持者の熱意に勝利を確信

 昭和町2丁目の後援会事務所は、地元テレビが午後8時に早々と“当選確実”を流したことから、和やかなムードに包まれた。午後9時10分過ぎ、首藤氏が明子夫人(50)とともに姿を見せると、待ちわびた支持者から歓声とひときわ大きな拍手がわき起こった。

待ちわびた支持者の声援に両手を挙げてこたえる首藤候補。右は明子夫人

待ちわびた支持者の声援に両手を挙げてこたえる首藤候補。右は明子夫人

 

 満面の笑みで一人ひとりとがっちり握手する首藤氏。離れた場所から支持者が祝福の声を掛けると、高々と両手を挙げ、飛び上がって声援に応えた。

 

 選対本部の岩切幸久幹事長が「4年間の実績、今後4年間の根拠のあるマニフェストがご理解を得た結果だ」と勝因を分析し、高らかにバンザイを三唱。

 

 首藤氏は「一騎打ちという厳しさ、4年前と違う厳しさがあったが、この1週間、かけずり回るだけかけずり回り、歩き回った。行く先々で皆さんに支えられていい戦いを展開することができ、これは絶対負けない、絶対勝てると確信を得た」と熱い支援にお礼を述べた上で、「リーダーとして選んでいただいた私と一緒に、これから4年間、いい延岡市を作るために頑張りましょう」と呼びかけた。

 

「負けて悔い無し」 井本氏

 

 出北の井本英雄氏の選挙事務所には、投票が終了する午後8時前から支持者が集まりはじめ、吉報を待った。しかし8時過ぎに一部のテレビ局が、現職の首藤正治氏の「当確」を速報で流すと、支持者の間から「早すぎる」の声がもれ聞えた。

 
 9時前に井本氏が姿を見せ「首藤氏の当確が出ています。申訳ありませんでした」と頭を下げると、支持者から「まだ信じられません」という声があがり、井本氏はいったん奥の部屋に引っ込んだ。

支持者を前に敗因を語る井本候補(左)

支持者を前に敗因を語る井本候補(左)

 その後各テレビ局が「当確」を出したこともあり、10時前に再び支持者の前に姿を見せ「延岡市民が選んだことだからしかたない。(この選挙に)すべてをぶつけたので悔いはない。皆さんに一生懸命協力していただき感謝している。そのご努力に報いることができなかったことは申し訳ない。首藤市長には、公約を実行していただき、延岡を建て直してもらいたい」と語り、集まった約150人の支持者は大きな拍手をおくった。





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