国の重要無形民俗文化財「高千穂の夜神楽」として知られる高千穂町の夜神楽奉納行事は11月21日、同町押方・中畑神社の夜神楽でシーズン初日を迎えた。今回「神楽宿」(神楽の会場)となった五ケ村西活性化センターでは地元の「ほしゃ」(舞い手)たちが夜を徹して華麗な舞を奉納し、多くの見物人たちがその姿を堪能した。22日に掲載した記事を改めて動画で紹介する。
http://0982.tv/_post/../contents/2009/12/takatihoyokagura.flv
21日夕方、昨年に引き続きシーズン初日の舞台となった五ケ村西活性化センターでは神楽宿としての支度がすっかり整えられ、地元の舞い手や氏子たち、 遠来の観光客、そして多くの報道関係者が集まっていた。風が一段と冷たくなって来た午後5時ごろ、辺りの山々に神楽囃子が響き渡り、「舞い込み」が始まった。「神」となった舞い手たちが列をなし舞いながら神楽宿へと入って行く。こうして「神々」を迎えた神楽宿で、いよいよ夜を徹した神楽奉納が始まる。
本格的な神楽奉納が始まったのは夜7時過ぎのこと。「みこうやほめ」と呼ばれる神楽歌に続いて、天狗のような鼻の長い神様が登場。これが最初の演目「彦舞(ひこまい)」で、猿田彦命(サルタヒコノミコト)が榊の枝で祓い清める舞だ。
次に夜神楽の重要な核となる「式三番」と呼ばれる3つの舞、「大伊殿(おおいどの)」「鎮守(ちんじゅ)」「神颪(かみおろし)」が奉納され、その後も夜が更けて行く中で順次、舞が奉納されつづけた。
夜神楽の終盤の山場は「アマテラスの岩戸隠れ」の神話を題材にした舞で、披露されるのは明け方。「神楽舞」の元祖と言われる天鈿女命(アマノウズメノミコト)の優雅な舞に続き、手力男命(タヂカラオノミコト)が2枚の大きな「岩戸」をこじ開け投げ飛ばす豪快な舞には見物客たちから大きな拍手が沸いた。
高千穂の夜神楽は、来年2月10日までの期間に町内19地区で奉納されるほか、22・23日の連休には高千穂神社の神楽殿で「神話の高千穂夜神楽祭」として、全三十三番が披露される。
参考リンク
http://www.town-takachiho.jp/~syoukan/kagura-top.htm
http://www.town-takachiho.jp/~syoukan/17yokagura/kagura-sche21.htm
高千穂町企画観光課(夜神楽の紹介/日程表)
















動画を懐かしく拝見しました。
来年5月の連休に同窓会で帰郷予定です。
昔のビデオを引っ張り出して見たくなりました。