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こども落語に感動・爆笑  日向市で全国大会
By 0982.TV On 3 8月, 2009 At 10:49 AM | Categorized As 新着ニュース, 日向市, 特集 | With 0 Comments
地元勢で唯一決勝進出を果たしたじゃがじゃが亭まこっ茶さんの熱演

地元勢で唯一決勝進出を果たしたじゃがじゃが亭まこっ茶さんの熱演

 

 こども落語日本一を決める「第1回ひむかの国こども落語全国大会」が8月1、2日の2日間、日向市の文化交流センターであった。全国の落語好きの小中学生30人が出場し、“お笑い発祥の地”宮崎で、この日のために練り上げた噺(はなし)を身振り、手振りも鮮やかに演じのけた。詰めかけたたくさんの観客は、年齢を感じさせない子供たちの堂々とした話しぶりに感心・感動し、大いに笑った。

優勝した潮流亭謙笑さん

優勝した潮流亭謙笑さん

 

 人前で元気に話すことのできる人材を育て、落語の文化振興、子供たち相互の文化的・社会的交流を深めようと初めて開催した。同市では平成18・1年度に小学生を対象にこども文化教室・噺家入門を開講、昨年6月にはその受講生らを中心に「ひむかこども落語会」が旗揚げしており、指導者らを中心に実行委員会(那須久司委員長)を立ち上げ準備を進めてきた。

 

 初日の1日は2会場に分かれての予選が行われ、審査の結果、6人が2日の決勝戦に駒を進めた。14人が出場した県内勢ではただ一人、地元・日向市のじゃがじゃが亭まこっ茶さん(10)=黒木咲穂・大王谷小4年=が選ばれた。

決勝進出を果たした6人

決勝進出を果たした6人

img_4350 決勝は、全国から集まった精鋭の中から選ばれた優秀者だけに、審査員泣かせの熱演が続いた。トップバッターの池田家大吉さん(9)=寺原大智・兵庫県=は、枕でテレビで流行の詩吟を取り入れ「この日本の大不況、このこども落語大会の勢いで、どげんかせんといかん。あると思います」とうなり、いきなり会場をどよめかせた。「皿やしき」の噺の中にも、焼酎・霧島、チキン南蛮、マンゴーなどの県産品を巧みに取り込む念の入れようだ。

決勝大会のゲスト・りんりん亭りん吉さんは奈良県在住の小学4年生

決勝大会のゲスト・りんりん亭りん吉さんは奈良県在住の小学4年生

 

 地元の期待がかかったじゃがじゃが亭さんは「時そば」を披露。扇子を箸(はし)に見立て、すする音も鮮やかにそばを食べてみせ、会場をわかせた。

 

 最優秀賞に輝いたのは潮流亭謙笑さん(9)=猪熊謙升・香川県=。演目は「いかけや」で、金属製の鍋・釜の穴を修理する鋳掛け屋さんをからかって遊ぶ子供たちの姿を、一人ひとりの声色を変え、身振りを変えながら巧みに演じ分けた。

 

 大会終了後には、大会会長で日向市出身の落語家・桂歌春さん、審査員も務めた大分県出身の桂平治さん、上方落語の二ツ目・笑福亭里光さん、歌春さんの娘で落語のできるアイドル“ラグトル”として活躍する田代沙織さんらによる「ファミリー寄席」もあり、日向の街は一日中、笑いに包まれた。

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