延岡市松山町の古民家食と陶工房「富貴」は、築100年の古民家の落ち着いたたたずまい、アンティークな家具や調度品などが醸す落ち着いた雰囲気や、自家製陶器で味わう日替わりランチコースが人気を集めている。
今年1月8日、北小路で和の店を開いていたオーナーの甲斐さんが自宅をリフォームしてオープン。営業は基本的には昼間(午前11時半から午後3時まで)だけで、日替わりランチ(1500円)が楽しめる。夜は1組だけの完全予約制(1人3000円から)だ。
ランチは和洋折衷で、前菜、主菜、デザート、ドリンク付き。「前菜は和が主体。主菜は仕入れた材料によって内容が変わる。サラダも生春巻きのサラダにするなど、工夫を凝らしている」という。
富貴の魅力は、和の雰囲気にあふれた落ち着いた店内、窓越しに見える風景など、その空間が持つ魅力だろう。特に6人は楽に座れる座敷は、時間が経つのを忘れ、つい長居をしてしまいそうになる。甲斐さんは「小学校のころからアンティークな雑貨を集めるのが好きだった。リフォームに当たっては庭の植木を全部植え替えたり、農家民家の泥臭さを残した作りにこだわった。居心地のいい空間ができたかなと思う」と話す。
食事に使う陶器は、すべて甲斐さんのオリジナル。斬新な中にも温もりを感じさせてくれる。窯を備えた陶工房では陶芸教室を開催中。約2時間で2000円(材料費込み)で自分だけのオリジナリティーあふれた陶器作りが体験できる。

場所は、松山町の奥座敷にある人気店「旬菜たけうち」の手前。延岡わかあゆ支援学校(旧延岡養護学校)脇の市道を北に向かい、旧TRの踏切を渡ってすぐ左折し農免農道を西に少し走り、「旬菜たけうち」の看板を目安に3差路を右折すればあとは一本道だ。定休は毎週木曜日。詳しくは富貴(電話0982・35・2789)へ。


















