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2009年5月18日
(新聞大好き!)大阪、兵庫の臨時休校1000超 新型インフル急速拡大

 どこまで広がるのか、新型インフルエンザ。5月18日付の朝刊各紙は1面トップで「国内感染拡大」の見出しをつけて大きく扱っている。16日の段階では、神戸市と大阪府の感染者は9人だったのが、わずか2日足らずの間に96人(17日現在)に増えた。

 

 「厚生労働省は17日、大阪府の高校生ら39人と兵庫県の高校生や教諭ら45人の新型インフルエンザ感染を、国立感染症研究所の確定検査などで新たに確認したと発表した。成田空港での水際の検疫で見つかった4人を含め国内で確認された感染者は、2府県の計96人となった」(5月18日付、宮崎日日新聞から)。

 

 このため、大阪府や兵庫県の幼稚園・保育所(園)から高校まで、臨時休校はすでに1000校を超えているという。大阪府の橋下知事は、18日未明の記者会見で、大阪府の中学校と高校を18日から7日間、臨時休校(大阪市と堺市を除く)する――と発表した。おそらく大阪府はじまって以来のことではなかろうか。

 

 このほか、両府県では修学旅行の延期、スポーツ行事や各種講演会などの自粛、映画館や劇場の臨時休業の呼び掛けなど、経済面への影響も広がっている。なんでも、プロ野球試合のラッキーセブンに飛ばすジェット風船も自粛だそうで、当分はチョッとさびしい試合が続きそうだ。

 

 気になるのは、海外渡航歴のない人から広がっていることだ。厚生労働省などでは感染ルートの特定を急いでいるが、メキシコが発生源といわれ、その後世界に広がっているのだから、最近、海外渡航した人あるいは外国から入国した人と、どこかで接点があったハズ。

 

 問題は、感染拡大防止策。すでに日本全国に広がりつつある、とみている専門家もいるが、われわれができることは、人ごみを避け、外出時はマスクをすることや、手洗い、ウガイの励行などががせいぜい。ほかに打つ手がない。とにかく、これ以上、感染者を出さないよう、政府や自治体はあらゆる手をうってほしい。

 

 ところで、国立感染症研究所では、様々なタイプのインフルエンザに効くとされる万能ワクチンの実用化研究に乗り出した(5月18日付、日本経済新聞)。早期の実用化を期待したい。その前に、感染した人たちの1日も早い回復を祈りたい。





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