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2009年5月15日
(新聞大好き!)温暖化対策待ったなし どうする西南極の氷解けたら

 5月15日付の毎日新聞朝刊を読んでいて「海面3.3メートル上昇 西南極 氷床妖怪なら 英蘭チーム試算」の見出しに、ギクッとなった。以下その記事。

 

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 気温上昇が続いている西南極(南極の西部)の氷床が溶解すると、海面が現在より約3メートル上昇するとの試算を、英国とオランダのチームがまとめ、15日付の米科学誌サイエンスに発表した。氷床末端部が一度崩壊すると、それに接した内陸の氷が支えを失って急激に海に流れ込んで解け、海面が急上昇するという。西南極は過去50年間で、10年に0.17度の割合で気温が上昇している。

 

 英ブリストル大などは、最新のレーダー探査や重力のデータを使い、解けやすい氷床の量を算出。海面より低い場所にある氷床の溶解で2.46メートル、それ以外の氷床溶解で0.74メートル上昇するなど、合わせて海面は3.3メートル上がると試算。さらに氷床が解けると地球の形が変わり、日本や北米沿岸では3.3メートルより25%ほど高くなる恐れがあるという。

 

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 かなり具体的な数値が示されており、島嶼(とうしょ)国の日本にとっては、絶対に看過できない。3.3メートルも海面が上昇したら、東京の「0メートル地帯」はもちろん、沿岸部のほとんどの港や住宅は水浸しだ。しかも、「日本や北米沿岸では3.3メートルより25%ほど高くなる恐れがある」というではないか。

 

 しかし、多くの日本人は、差し迫った状況と思っている人は少ないようだ。山地が多いからだろうか。これが太平洋に浮ぶポリネシア、メラネシア、ミクロネシアの島国や、国土の約4分の1が海面以下のオランダの人たちは、すでに死活問題として真剣にとらえている。

 

 日本でも温暖化対策に関しては、いろいろな取り組みはなされてはいるが、オランダほど徹底しているとはいえない。西南極の氷床がいつごろ溶解するという予測はされていないものの、もう目前に迫っているという危機感を持って、より徹底した行動を起こしてもいいのではないか。
 





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