4月17日の朝刊は、米大リーグ、シアトル・マリナーズのイチロー外野手が、張本勲氏(68)=東映、巨人などで活躍=の持つ安打日本記録3085本に並んだニュースを、大きく報じている。
イチロー選手は、昨シーズンが終った時点で張本氏の記録にあと2本と迫っていた。しかし、今シーズンは、胃かいようのため初戦から8試合を欠場。ようやく16日(日本時間)、シアトルで行われたエンゼルス戦に出場して記録に並んだ。しかも、激励に来ていた張本氏の目の前で、満塁本塁打のオマケつき。張本氏は報道陣のインタビューに答えて「大あっぱれだー」。
話題は変わって同日付の朝刊各紙は、16日に総務省が発表した2008年10月1日現在の都道府県別、年齢別の推計人口を掲載している。
それによると、総人口は1億2769万2000人で、前年比7万9000人(0.06%)減。このうち戦後生まれは9645万6000人と、総人口の75.5%を占め、4人のうち3人は戦後生まれ。
人口が増えたのは東京、神奈川、愛知、埼玉、千葉、滋賀、沖縄の7都県だけ。依然として首都圏への人口集中は続いている半面、近畿圏は滋賀県を除いて軒並み減少しており、対称的な現象が現れている。
宮崎県は113万6000人の0.57%減。減少率トップの秋田県(1.14%減)から数えて13番目に高い減少率を示している。全国的な傾向にある人口の県都一極集中が宮崎県でもみられ、特に県北の人口は減少の一途をたどり、高齢者人口の比率も年々高まっている。
75歳以上の人口が、14歳以下の年少人口を上回ったのは、前年の6県から岩手、秋田、山形、新潟、鳥取、島根、山口、徳島、愛媛、高知、大分、鹿児島の12県に倍増。宮崎県は含まれていないが、間もなく75歳以上の人の数が年少人口を上回るものとみられ、少子高齢化が急テンポで進む。
このまま日本の人口が減り続けると、1000年以内には、日本人は1人もいなくなるという試算もある。それでなくても、今後さらに年金受給者が増えていくわけだから、少しでも早く少子化にブレーキをかけなければ大変なことになる。こんなことは以前からわかっているのだが、いまひとつ決定打が見出せないでいる。
















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