「太陽光発電のフロントランナーに」。東京の環境コンサルタント会社など4社のグループが、都農町の元リニアモーターカー実験線上に1メガワットの「メガソーラー」を整備することになり、9日、協力する県、同町とパートナーシップ協定を結んだ。日照時間全国3位の「太陽の光」と、長年放置されてきたリニア実験線を生かし、宮崎ならではの「グリーン電力」を発信したい考えだ。
コンサルタント会社は「国際環境ソリューションズ」。元リニア実験線上に5キロ近くにわたって太陽光発電パネルを並べ、一般家庭300軒分に当たる120万キロワット時を1年間に売電する予定。CO2を排出しない電力であることを示す「グリーン電力証書」としても販売したい考えだ。来年度に本格着工、2011年度の事業化を目指す。総工費は6億―7億円。(4月10日付、宮崎日日新聞から抜粋)
リニア実験線は、日向市美々津からJR日豊本線沿いに約7キロ。旧国鉄の(財)鉄道総合技術研究所(鉄道総研)が、昭和52年(1977)から実験を開始、54年(1979)にはML―500型無人リニアカーが時速517キロの鉄道世界新記録を樹立した。その後、有人リニアカーの実験も行われたが、平成8年(1996)、宮崎での実験は終了、翌年から山梨県の実験線にバトンを渡した。
実験終了後、一時、東北大がエアロトレインの実験に使っただけで、最近は無用の長物同然になっていた。今度は、実験線の軌道上に太陽電池パネルを敷き詰めて発電するという、かなり大掛かりなプロジェクトだ。
その延長、なんと5キロというからすごい。そこで、このメガソーラーが完成したら、ギネスブックへの登録を申請してはいかがだろう。アメリカの砂漠などには、広大なソーラー発電設備がある。しかし、長さでは美々津ー都農間の設備が、おそらく世界一になるのでは?。
ところで宮崎県は、日照時間全国3位というが、同じ宮崎県でも延岡・日向は、日本一の日照量を誇る。特に延岡は、72日間連続「雨なし」日本記録を持っている。延岡・日向地区で太陽光を活用したアイデアはないものか。
















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