花盛りの城山と着物がベストマッチ 「着物で延岡を楽しむ会」盛況
着物で延岡を楽しむ会の第1回イベント「着物でおでかけ城山お花見会」が4月5日、延岡市の城山であった。市内を中心に日向市、宮崎市などから約50人が参加し、記念写真を撮ったり、野点を楽しんだりしながら、着物の良さを再発見した。今後も、花火大会や薪能など2カ月に1度ぐらいのペースで、定期的に着物を着る機会をつくっていくという。
「着物を着たいが着ていく場所がない。着物を着てみたいが、着られない」などの声にこたえ、山本裕見子さん、須藤智子さん、甲斐寛章さんの3人が発起人となり「気楽に楽しく着物を着る機会をつくろう」と企画した。
開会式では発起人を代表し山本さんが「着物をもっとカジュアルに着られる場所が増え、たくさんの人が着たら、もっと多くの人に良さを分かってもらえるし、次の世代にもつなげていける。城山は今花見の季節だが、きょうは私達が花々になり、城山の風景の中に収まってほしい」とあいさつした。
参加者は周辺を散策して三の丸跡で記念写真に収まったり、野点でお茶とお菓子を味わったりしながら、春の1日をのどかに楽しく過ごした。
同市川島町の主婦(50)は「着物が好きで、卒業式とかには必ず着るようにしている。きょうのように気軽に着物を着ていくところが増えるといい」とうれしそう。
毎年11月3日の「ニッポン全国きもの日和の日」に県内を巡回しながら「きもの日和」のイベントを開いている実行委員会の児玉健作さん(29)=宮崎市芳士=も、はるばる参加。「すごくいいイベント。延岡は、潜在的な着物好きのボリュームとしては県内随一と言っていい。七万石の城下町として普段からその素地があると思うし、うやらましい限り。市内にはまだまだ潜在的な着物好きがたくさんいると思うので、来年ぐらいにはさらにすごいイベントになっているかもしれないと感心していた。
次回は6月初旬にお茶会を開く予定。同会では8月の花火大会や10月の薪能の際には、着物姿の人の特別席を設けるなどの計画もあり、大勢の賛同者を募っている。年会費は1000円。詳しくは山本さん(090・8418・7485)、須藤さん(090・1160・2488)、甲斐さん(090・4480・5654)へ。














