寒さも不景気も吹っ飛ばせ! 建国まつりが大にぎわい 高千穂町
建国記念日の2月11日、高千穂町で恒例の「神話の高千穂 建国まつり」(主催・神話の高千穂建国まつり実行委員会)が開催された。前夜祭の「神様コンテスト」で選ばれた「神様」たちを中心とした「神々のパレード」には、550人ほどが神様姿で参加。町内外からの大勢の見物客で盛り上がった。

ただでさえ観光客の少ない季節に加えてこの不景気。沈みがちな2月の高千穂の町。…しかし、この日の高千穂は違った。1986年(昭和61年)に始まった「建国まつり」も来年で24回目。幸い2月としては温かな陽気に恵まれたこともあり、朝から大勢の人々が町に溢れた。
このお祭り、「神武天皇」や女神たちを中心に大勢の一般参加者たちが神様に扮して行進する「神々のパレード」が名物となっており、神代の時代を彷彿とさせる催しとして親しまれている。前夜祭として開催されたミスター神様、ミス神様、子供神様の3部門の「神様コンテスト」で選出されたみなさんが今日の主役だ。
○ミスター神様
優勝/原口祐輔さん(24/県職員)…「神武天皇」役
2位/有藤友喜さん(23/町職員)…「ニニギノミコト(瓊々杵尊)」役
3位/佐藤俊裕さん(24/町職員)…「サルタヒコノミコト(猿田彦命)」役
○ミス神様
優勝/安在由衣さん(24/保健師)…「コノハナサクヤヒメ(木花咲耶姫/瓊々杵尊の妻)」役
2位/佐藤梓さん(19/銀行員)…「アヒラツヒメ(吾平津姫/神武天皇の妃)」役
3位/甲斐真衣さん(24/保育士)…「アマノウズメノミコト(天鈿女命/猿田彦命の妻)」役
○子供神様
優勝/飯干拓海くん(2)
(いずれも高千穂町在住)
午前11時、「サルタヒコ」と「ウズメノミコト」を先頭にパレードは高千穂神社を出発。地元の住民に加え大勢の観光客やアマチュアカメラマンが見守る中、「神武天皇」は馬上から、「サクヤヒメ」「アヒラツヒメ」は御輿の上から、見物客に向かって縁起物の饌供(せんぐ/餅まきのこと)を投げつつ町の中心を行進。さらに坂を上って槵觸(くしふる/くし=木へんに患)神社まで、1200メートルほどの距離を1時間半ほどかけてゆっくりパレードした。
パレードと並んでこの祭りのもう一つの名物、特大の「大釜」で煮あげた公称1000杯分の「建国だご汁」が見物客や参加者たちに振る舞われた。また、沿道には数多くのバザーが出店し、お祭り気分を盛り上げた。
昼からは通りの一部をステージにして、町内外からのグループが踊りなどを披露。今回は、1月に高千穂町と姉妹都市盟約を交わした沖縄県南城市から「前川伝統芸能保存会」の7名も参加し、独特の舞踊を披露した。
参考リンク
http://www.town-takachiho.jp/~syoukan/
高千穂町役場企画観光課






























