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2009年1月27日
(県北よもやま)巣だけ残して「一筆啓上仕候」

hoojironosu
 1月25日、延岡市須佐町の火祭り「歳頂火」(せとき)の準備中に、地区住民の1人が「ホオジロの巣があったですわ」=写真=。

 

 歳頂火は、同町の須佐神社の祭りで、この日は早朝から住民総出で御神木と雑木の切り出しや、歳頂火山(せときやま)の組み上げをした。その最中に見つかったもので、巣の直径は10センチほどで、少し深いお椀(わん)型をしている。巣の中は、すでにカラッポだった。

 

 枯れ草などを巧みに使って作られているが、よく見ると、ビニールひもの切れ端も混じっている。ビニールが丈夫なことを知ってか知らでか。

 

 ホオジロは、色や大きさもスズメそっくりだが、頬っぺたが白いのが特徴。ここから「頬白」の名が出た。分布範囲は九州から北海道までと広く、1度に5つほどの卵を産むが、ときにカッコウに托卵(たくらん)されることがあるという。

 

 それはそれとして、ホオジロの鳴き声は「一筆啓上仕候」(いっぴつけいじょう、つかまつりそうろう)と聞こえることで知られる。ところによっては「源平ツツジ白ツツジ」に聞こえる所もあるとか。

 

 毎日不況のニュースばかり。ホオジロにたのんで、国会議員諸氏の前で「一筆啓上」と、ひと鳴きしてもらいたいような昨今ですなあ。






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