写真は、延岡市南方小6年生の柳田拓也君が、時津風部屋の前頭筆頭・豊ノ島関の前で、歓迎のあいさつ文を読んでいるところである。マイクを持っているのは、大塚範広校長。
12月5、6日、延岡市民体育館で、14ねんぶりに大相撲巡業延岡場所(別掲記事に詳細)が開かれた。その前日に、豊ノ島関は南方小を訪問、同校グラウンドに集まった全校児童と、西階幼稚園の園児たちを喜ばせた。
柳田君が、どんなあいさつをしたのか、紹介しよう。
「こんにちは。ようこそ南方小学校へ」
「ぼくたちの学校は、延岡で一番人数の多い学校で、823人います。今日はおすもうさんが来られるということで、みんなわくわくしてまっていました」
「ぼくは四年生のころからすもうを習っていて、昨年と今年の延岡大会で優勝し、全国大会にも出場しました。昨年は大野国部屋にとまり大野国おやかたと写真もとりました。今年はたかの花部屋にとまりましたが、たかの花と会うことができず残念でした。だから今日の日が楽しみで仕方ありませんでした。おすもうさんと会ったことはあっても、まだ一度もおすもうさんと戦ったことがないので、できたら一番おねがいしたいきもちです。おいそがしいのに南方小をえらんできてくださって、本当にありがとうございました。一生の思い出になります」。(原文のまま)
あいさつ文にあるように、柳田君は「わんぱく相撲延岡大会」の、2年連続チャンピオンなのである。「できたら一番おねがいしたいきもちです」と、関取を前にして堂々と述べる心意気がいい。
この後、豊ノ島関との一戦がかなえられた。とはいっても、両者服を着たまま、柳田君が関取を押すという形=写真=。いくら小学生チャンピョンとはいっても、さすが関取、柳田君が力いっぱい押しても、ビクともしなかった。豊ノ島関は「ずっと相撲を続けるんだったら、私の部屋に来なさい」と、小声でひとこと。柳田君に手ごたえを感じたのかも知れない。
将来、柳田君の角界入りが、あるのかな。
















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