故郷・延岡で勇姿を披露した木村庄之助(右端)
大相撲巡業延岡場所は12月5日、延岡市民体育館であった。延岡市出身の立行司・第35代木村庄之助の襲名を記念して開かれたもので、延岡市での大相撲巡業は、14年ぶり。
市民体育館には、午前8時の会場とともに大勢の相撲ファンが詰めかけ、取組が始まるころには、ほぼ満員になった。ぶつかり稽古の後、序二段の取組があり、日向市出身で春日山部屋の松葉山(序二段東78枚目)と、陸奥部屋の金井(序ノ口東6枚目)はともに勝ち、松葉山は序二段決勝5人抜きにも勝って、場内を沸かせた。
三段目の取組では、延岡市出身で佐渡ケ嶽部屋の琴柏谷(三段目西68枚目)、阿武松部屋の大瀬海(三段目西95枚目)も、ともに勝って大きな歓声と拍手が送られた。
延岡出身の琴柏谷(左)
延岡出身の大瀬海(右)
勝った日向出身の松葉山
佐藤会長は「木村庄之助、本名・内田順一氏は、南方中を卒業してすぐ、行司になるために延岡を出た。あれから46年、あらゆる苦労を乗り越え、郷土に錦を飾った。これは延岡の名誉であり、誇りである」と述べ、場内われんばかりの拍手と「イヨーッ日本一」の掛け声が送られ、木村庄之助は深々と頭を下げた。また、首藤正治延岡市長も、あいさつの中で、木村庄之助をたたえた。
日向出身の金井(左)
この後、中入り後の取組が行われ、ど取組も力のこもった闘いぶりに、観客は大いに沸いた。注目の一番、新大関の日馬富士(安馬改め)と琴欧州戦は、琴欧州が一直線に突進して、日馬富士を突き出しに破った。最後の横綱白鵬と朝青龍の一番は、白鵬が寄り切って勝ち、木村庄之助から勝ち名のりを受けた。延岡場所は6日も行われる。


















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