昭和48年(1973)11月21日、この日は延岡市にとって、とても長ーい日々の始まりだった。「その長ーい日々とは、いったい何だ。早く教えろ」と、言われそうだから、答えをいおう。 実はこの日から、翌49年(1974)1月20日までの、なんと72日間、2カ月以上も雨が降らなかったのである。つまり降水量ゼロの日が72日も続いたというわけ。もちろん全国ニュースとして流された。
厳密にいうと、降水量0.0ミリの日が2日ほどあった。気象上、ポツリと1滴雨が落ちてきても、雨として記録される。たとえ上空が青空でもだ。0.0ミリというのは、ほんのパラパラ。服がぬれるような雨ではない。文字通りゼロに近いゼロなのだ。
この「連続降水量ゼロ記録」、おそらく日本の気象観測史上、第1位の記録ではないか。当時は延岡城西の丸跡地の西側に延岡測候所があって、3時間おきに定時観測をしていた。その職員がタマゲタのも無理はない。
だいたい延岡は、晴天率の高い都市で、これは気象庁も認める日本一。延岡に長年住んでいたら分かるが、ほんとに冬場の雨(雪)は少ない。降水量ゼロ72日間の日本版ギネス級の大記録と、晴天日本一の、日本のどの町もマネできないものを延岡は持っているのに、これを生かさない手はない。
それでは、まず当社からPR。「定年退職後は、天気のいい延岡に家を建てて住んでみませんか。海の魚も、川の魚も、お肉もお野菜も、ついでに景色もピカイチ。第一、街のど真ん中を流れる川のやな場で、アユがたらふく食べられるのは、全国でも延岡だけです」。まだまだたくさんあるけど、きょうのところは、ここまでにしておきましょう。
















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